2025年2月①
どうも、記事を開いていただきありがとうございます。
自分のラジオ英会話の復習をかねた記事になっています。
ラジオ英会話 ハートで掴め!英語の極意
今回は、名詞を修飾する形容詞、というテーマですね。
だいたい名詞の前に形容詞をおく、って感じなイメージがあります。
正直、そんな意識をしてこなかったこと・・
あらためて、今回講座をきいてみたらこんな内容でした!
複数の形容詞が名詞を修飾している時の形容詞の順番
一瞬、なんのことだろう、と思ってレッスンを聴きました
形容詞にも色々です
色を表す形容詞、大きさを表す形容詞、などです
これらが複数あり、ひとつの名詞を修飾するとき、その形容詞の順番はどうなるのかというお話です
意識なんてしたこともありませんでした・・
あらためて今回レッスンを視聴すると、なるほど、と思える理論の説明がありました
それは、・・
本質的な性質に近いものが名詞の近くに配置される、というルールです
具体的な例文がこちらで、このことを説明されています
例文その1
Look at that beautiful silk dress.
dressという名詞が、beautifulとsilkの2つの形容詞で修飾されています
先ほどのルールで言うと、silkの方がよりdressの本質に近い形容詞、ということになります
silkeはその名詞の材質をさします
対して、beautifulは個人によっても異なってくる、主観的な感想・評価をさします
材質の方がより、本質を表す表現となります
以上を踏まえて、先ほどの例文をさらにバージョンアップして、形容詞をされに加えてみましょう
例文その2
Look at that beautiful big new red silk dress.
いかがでしょう
それぞれが名詞を修飾する異なる性質をもつ、形容詞です
名詞に近い位置に置かれている形容詞が、より名詞の本質を示しています
これを表にまとめると、次のようになります
限定詞 | 感想・評価 | 大小 | 新旧 | 色 | 材質 | 名詞 |
that | beautiful | big | new | red | silk | dress |
より名詞に近くなるほど、本質に近づく、という形容詞になっていますね
somethingなどを修飾する場合
通常、名詞を修飾する場合は名詞の前に形容詞がきます
しかし、somethingはこのあとに形容詞がおかれることになります
漠然とした表現の名詞は、具体的にその名詞がどんなことをさすのか、ということを形容詞で説明をすることになります
そしてそれは、名詞の後ろにくる、ということですね
例文
Let`s do something different today.
このような語順となるのです
同様の表現をすることになる名詞
- ~thing something anything
- ~one someone anyone
- ~body somebody anybody
「漠然とした表現をもつ」名詞、という感じですね
あらためて、まとめてみると、自分自身の名詞と形容詞の語順の理解も「漠然とした」感じだったなと
英語と日本語 形容詞での修飾の違い
日本語の形容詞での名詞を修飾するときは、修飾語句は常に名詞の前置きになります
しかし英語では、必ずしも前置きではありません
後ろにもきます
無意識に英文を読んで、なんとなく飛ばしていたことでも、文法規則として学びなおすと、なるほどといった感じでしたね!
複数の形容詞を接続詞で結んで名詞を修飾するとき
先ほどでは、形容詞をひたすら並べて、名詞を修飾していました
今回は形容詞同士を接続詞で結ぶパターンです
例文その1
Teaching is a rewarding but demanding job.
butで「~だが」と接続詞の役割を果たして、名詞jobを修飾しています
ちなみに、訳文としては「教えることはやりがいはあるけど、大変な仕事」
例文その2
It was a long , though easy test.
thoughで「~だけれど」となり、訳文としては「それは長い試験でした、簡単だったけどね」と表現されます
ここで、接続詞のbutとthoughの違いってなんだろう、と私は感じました
2つとも似たような日本語訳があてがわれていますが、何か違うように感じたのです
このことは、ラジオの番組中で説明をされていないし、テキストにも書いてはいませんでした
この2つの例文を読み比べて分析してみたことは、butとthoughでは前後にくる語句がプラスイメージがマイナスイメージで逆になっている、ということです
表にしてみましょう
前にくる語句 | 後にくる語句 | |
but | プラスイメージ | マイナスイメージ |
though | マイナスイメージ | プラスイメージ |
先ほどの例文を照らし合わせえて確認をすると、なるほどそうかな、って思いませんか
今回の記事のまとめ
今回は形容詞が名詞を修飾するときのことを記事にしました
こんなに、記事で書くことがでてくるとは予想外でした
なんとなく、名詞の前に置かれるものだ、くらいの文法にしかおもってはいませんでした
あらためて、分類して分析するとたくさんの規則があるんだなぁと
なんだか、これ以上深掘りのまとめにはなりませんが・・
今回の記事はこの辺で
see you next